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外付けブラインドの有る暮らし

窓って部屋に沢山欲しいですか?

大きな窓を付けたいですか?

 

住宅にはとって窓はとても重要な要素です。

とても多くの重要なポイントが有り、設計初期から大きなウエートを占める検討項目となります。

 

~~~ 窓が有るメリット ~~~

明るい

冬は日差しが入ると暖かい

外の景色が楽しめる

・開閉ができる窓は換気ができる

・外部空間と内部空間を一体にできる

・種類によっては出入りができる、など。

 

~~~ 窓が有るデメリット ~~~

外からの視線が気になる

冬は寒い、夏は暑い

・網戸が有るとデザイン的にマイナス

・掃除が面倒

・値段が高くなる

・構造的には弱くなる、など

 

住宅建築において計画次第で良くも悪くもできるのが「窓」です。設計サイドとしては、外観デザインや省エネ計算に大きく影響を与えるため計画初期段階から最も意識をするポイントとなります。

 

これらのメリットをそのまま生かし、デメリットを少なくしていく事の出来る建築的な仕掛けとして“外付けブラインド”が有効です。

 

 

(日差しを夏はカットし、冬は取り入れる)

 

パッシブデザインでは“庇“や落葉樹を計画に取り入れて、太陽高度の高い夏の日差しはカットし、低い冬の日差しは取り入れると言う事を行います。

これらはとても大事な事ですが、夏でも朝日や夕方の西日は庇ではカットできません。

 

Low-Eガラスの日射遮蔽型を使用しても30~60%の日射熱は屋内に入ってきます。

(数値はガラスやサッシの種類で大きく異なります。)

 

外付けブラインドは季節や時間帯、太陽高度に合わせて調整し利用する事が可能です。

 

約80%の日射熱を窓の外でカットできる上、(カタログ値)さらに窓ガラスでも遮蔽できるので屋内はとても涼しく過ごすことが可能です。

 

冬はスラット(ブラインドの羽根)の向きを変えて、ブラインドを閉めたままでも暖かな陽の光を取り入れる事が出来ます。

 

(外からの視線のカット)

 

よく光が入り、明るくて冬の暖かな日差しを取り入れる事の出来る南面の窓に実際には“外からの視線が気になる”事により、日中でもレースのカーテンを引かれている住宅が圧倒的に多いのが現状です。

 

屋内側から見てレースのカーテンの向こうにガラス面が有り、そのさらに向こうに外の景色が見えるのと、ガラスが直接見えてその向こうにブラインドが見えるのでは室内のデザインに大きく影響します。

 

カーテンが引かれていない室内のきれいな空間と外からの目隠し効果は大きいと思います。

 

 

ご興味がある方は当社の”パッシブないえ”を一度ご覧ください。

 

東向きの窓

 

スラットの向きで光の入り方が異なる

 

 

外からの視線の調整や陽の入れ方の調整がとても快適

 

 

夏の木陰にいるような心地よさ